家族葬について3回に分けていろいろな情報をお伝えします。

気を付けたいこと

家族葬を行う場合は、故人の意思や、当事者が全てを決定してよい場合もありますが、家族や親族など関係者の意向を確認し調整しておいたほうがよい場合があります。

家族葬を故人のご意向で執り行うことは、周りの理解を得やすいですが、ご家族のご意向と異なることもあります。
現在ではご家族(奥様・ご主人、お子様等)で決められるケースも多く見受けられます。
身内でのトラブルの原因を作らないためには、特にご本人様と血のつながりのあるご両親、兄弟、姉妹等の了解をあらかじめ得ることが大切です。

身内にうまく根回し・調整したとしても、「自分も最期のお別れをしたかった」 と非難される場合もあり、家族葬にしたことを後悔したという方のお話を聞いたことがあります。

それゆえ、家族葬にする場合は、誰を呼ぶのかを慎重に決めなければなりませんし、呼ばない人へも、失礼のないような形にしたいものです。